「甘々と稲妻」食事を通じて親子の絆を深める人気アニメ!ほのぼのとした気持ちで見れるおすすめアニメ!

 

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『甘々と稲妻』は2016年7月5日から全12話にわたって放映されたアニメで、『一週間フレンズ。』で頭角を現した岩崎太郎さんが監督を務めています。
妻を亡くした高校教師犬塚公平と5歳になるつむぎが料理を通して絆を深めるストーリーとなっていて、『泣ける』『温かい』アニメとして評価を得ました。
公平と美少女女子高生の小鳥の交流も見所の一つで、ラブコメとしての要素も織り込まれているのも特徴になっています。

漫画原作で高い評価を得た『甘々と稲妻』

 

『甘々と稲妻』は漫画原作で、2013年から『good!アフタヌーン』誌上で連載が続いています。アニメ放映から終了後も連載中の状態であり、あくまで一部をアニメ化した形になります。

物語は公平が妻を亡くし、半年ほど時間がたったところから始まります。公平はシングルファザーとして忙しい日々を過ごしていて、料理ベタなことから基本的に料理はせずに、つむぎのお弁当も出来合いのものをつめています。

しかし、テレビのCMでおいしそうな料理の画像が流れた際に食い入るように見つめるつむぎの反応を見たときから、美味しいものを食べさせてあげたいと思うようになるのです。

公平は偶然お花見でであった小鳥からの情報を頼りに、小鳥の母が営む料理店に行き着きます。しかし、小鳥の母親はテレビなどの仕事が忙しく、お店は閉まった状態だったのです。

母親の料理の味に自信はあっても自分が料理を作った経験のない小鳥でしたが、自分でなんとか土鍋ごはんを作り、公平とつむぎに振舞います。この縁から、公平と小鳥、つむぎは一緒に料理を作る関係になっていくのです。

食育と子供の成長をメインにした原作からの再現度は高く、実際に作中に登場した料理を再現する人が現れるなど、ファンの裾野を広げた作品としても知られています。

斬新さや新しさよりも『美味しさが伝わる』ことが特徴のアニメに

『甘々と稲妻』は、アニメ化時点で連載から3年ほど経過している作品になります。ファン層があってのアニメ化であり、どのような手法でアニメ化するかも注目されました。

ポイントになるのが、斬新さや新しさなどのオリジナル要素よりも、人物の心理や表情といった描写に力を入れていることです。監督は2014年放映開始のアニメ『一週間フレンズ。』の丁寧な描写で頭角を現した岩崎太郎さんで、放映前から期待が集まっていました。

実際の作品はアニメらしいディフォルメやアクションを生かしているのが特徴で、特にキャラクターの表情やアクションに力が入れられています。それぞれのキャラの『美味しい』、『うれしい』といった感情がストレートに伝わってくるのが魅力で、アニメ化成功の一つの例にもなっています。

キャラクターデザインは『ふしぎ星の☆ふたご姫』など女児向けアニメで活躍した原田大基さんで、原作の淡い色調とアニメの色調でははっきりとした違いがあります。しかし、動きや表情の愛らしさで新しいファン層を獲得し、高い評価を得たのです。

ストーリーにしたがって料理の難易度も上がっていく

『甘々と稲妻』はキャラクターたちの料理の腕前にあわせて登場する料理の難易度が変化し、そのままキャラクターの成長に繋がっていくのも特徴です。公平も小鳥も料理が出来ないところから始まり、最初は土鍋でごはんを作ることから始まります。

2話は豚汁、3話は子供が大好きなハンバーグと料理初心者の人でもついていきやすくなっていて、突然難易度が上がって視聴者を置いてきぼりにすることはなくなっています。アニメ放映に合わせてレシピ本も発売されたため、実際に料理を再現することも可能になっています。

ポイントになるのが、小鳥が過去に包丁で怪我をしたトラウマから包丁を握ること自体に恐怖を感じているということです。公平が主に調理を担当し、小鳥がレシピや料理の手順を教えるという役割分担がされていて、二人がどのように成長するかも見所になるからです。

話が進むにつれ小鳥が公平に思いを寄せていく展開も見所の一つです。どこまで関係が進むかにはらはらした視聴者も多くなっています。

登場人物が少ない分声優の実力が目立つ

『甘々と稲妻』はメインキャラクターの数が少なく、登場回数が多い人物の声がどうしても目立ちます。主人公の公平役は人気男性声優の中村悠一さんが勤めています。二枚目キャラクターのイメージが強い中村さんですが、一児のパパでありながら繊細な面を持った公平役を見事に演じています。

犬塚つむぎ役はドラマなどの子役としても活躍する遠藤璃菜さんです。アニメ開始時に10歳というリアリティも貢献していて、その演技力の高さと合わせてはまり役と言える状態になっています。

実質的なヒロイン役である小鳥役は早見沙織さんが勤めています。人気声優の一人であり、経験豊富なだけあって、食事を食べたときのリアクションなど、感情を込めた演技が光ります。

ゲストキャラ的な立ち回りになりがちな人物にもベテランの関智一さんや人気声優の戸松遥さんなど、メインを張れるだけの実力派が固めていて、声優目当てで見ても申し分のない内容になっています。