まずは名作アニメ「クラナド」の2期OPをご覧ください!
紹介元:MistyDecember様
名作アニメ『CLANNAD』を紹介!
『CLANNAD』はKeyが製作した3作目の恋愛アドベンチャーゲーム(ギャルゲー)を
原作に作られた名作アニメです。
2007年に1期、2008年に2期が放送され、莫大な人気を博しました。
本作のジャンルはギャグを交えた学園恋愛もの、いわゆるラブコメ。
しかし、「CLANNADは人生」といわれるほどに深い人生観や恋愛観が描かれます。
今回はそんな名作と呼ばれる『CLANNAD』の魅力を紹介していきましょう。
不朽の名作アニメ『CLANNAD』のあらすじ
怪我で大好きなバスケットを断念した岡崎朋也は、
そこからグレて学校でも腫物として扱われるような不良となってしまいます。
そんな日々を過ごしていた朋也は、ある日に古河渚というおとなしい少女と出会いました。
演劇部の復活を願う渚は朋也に助力を頼み、
朋也は気まぐれでその頼みを聞くこととなります。
学校での唯一の友人・春原陽平を無理やりひっぱり、
演劇部の再建を目指すなかで朋也はさまざまな人物と出会い、
そして恋をしていくのです。
この人気アニメは2期で構成されており、
1期は演劇部再建とさまざまなヒロインとの出来事が描かれます。
そして、2期ではとある人物と朋也の高校を卒業した後のことを描きます。
おおまかな概要でいえば、1期が王道の学園ラブコメ、
2期がやや重めの空気を纏ったシナリオです。
1期、2期に優劣はなく、どちらも非常に見ごたえのあるストーリーとなっています。
シナリオが神すぎる!涙なしにはみられません
『CLANNAD』の最大の魅力は神シナリオと崇められるストーリーです。
登場人物すべてをしっかりと掘り下げ、わかりやすい物語が構成されています。
そして、各キャラのストーリーすべてが深い葛藤や苦悩を描かれているので、
多くの視聴者がその姿に共感を抱くこととなるのです。
ストーリーの内容としては、家族の在り方や繋がりを描かれるものが多く、
「家族」という大勢の人たちが理解できるものが共感を生む秘訣となっているのでしょう。
さらに、2期では壮大なストーリーが描かれており、
親と子の在り方について深く考えさせられます。
最後まで見た時に流れる涙は悲しみか、それとも嬉しさか……。
全編通して、視聴者の心に響くシナリオは一見の価値あり!
神シナリオと崇められる意味と「CLANNADは人生」といわれるほどの作品であることが理解できるはずです。
ヒロインの魅力が半端ない!
シナリオに注目される傾向にある『CLANNAD』ですが、ヒロインたちも非常に魅力的です。
可愛さはもちろんのこと、しっかりと信念を持っているのでカッコいい姿もみせてくれるのです。
ここでは物語で特に重要となる3人のヒロインを少しばかり紹介しましょう。
古河渚(ふるかわなぎさ)CV:中原麻衣さん
ネタバレになりますが、本作のメインヒロインというべき少女。
人見知りが激しく、気弱な性格。
また、容姿が整っているものの自分に自信を持てずに、
いつもオドオドとした態度をとります。
しかし、不正や曲がったことを嫌うなど正義感は強く、
その際は頑固な一面をのぞかせます。
守ってあげたくなる性格と容姿、そして時折みせる頑固さが魅力的な女の子です。
藤林杏(ふじばやしきょう)CV:広橋涼さん
勝気で男勝りな性格をした少女。
非常にお節介焼きな面があり、不良の主人公にも気さくに話しかけてくる存在です。
双子の妹・椋がおり、とても妹想いの良き姉ですが、
妹と同じく主人公に想いを寄せていることに葛藤しています。
ツンデレのテンプレのような女の子で、デレの破壊力が尋常ではありません。
坂上智代(さかがみともよ)CV: 桑島法子さん
成績優秀、運動神経抜群、生活態度良しといった優等生の少女。
しかし、喧嘩に明け暮れていた過去を持ち、
近隣の不良から恐れられるほどの強さを持ちます。
今ではその過去を洗い流し、女の子らしくあろうと奮闘中。
裏表のない真っ直ぐな性格が魅力的な女の子です。
この他にも数名ヒロインが登場します。
その誰もが十分に魅力を持った女の子なので、誰にスポットライトを浴びせても面白い話になるのです。
脇役によるギャグがおもしろい!
『CLANNAD』は恋模様やシリアスな展開ばかりが描かれる作品ではありません。
要所要所にしっかりとギャグや笑いを挟んできます。
なかでも、朋也の友人である春原が登場するシーンは必見です。
『CLANNAD』屈指のギャグキャラの春原は、どんな状況下でも笑いを誘ってきます。
重苦しい雰囲気が続いたとき、春原が登場するだけで心が軽くなるのです。
また、春原の他にも多くの名脇役が登場します。
渚の両親による夫婦漫才であったり、
端正な顔つきをした青年によるシュールなギャグであったりと笑いどころは盛りだくさんです。
ギャグと恋愛とシリアス展開のバランスが非常に良いのでサクサクと見ることができます。
安心安定の京都アニメーション
アニメの制作は「京アニ」で知られる京都アニメーションです。
『CLANNAD』は原作のゲームの画がやや特徴的で敬遠されることがあるのですが、
京アニによって万人受けする画に生まれ変わりました。
当サイトで紹介している京アニ制作アニメ一覧あにおす
非常に安定した作画を毎話お届けしてくれるので、
原作で敬遠した方もアニメで視聴してみてはいかがでしょうか?
視聴する際の注意点
それほど大層なものではありませんが、視聴する際の注意点を1つだけ述べておきます。
1期23話、2期24話から構成されるので難しいことですが、
一気見は経験上おすすめできません。
実にくだらない話ではありますが、全話見終わった後の喪失感がとてつもない作品なのです。
それほどまでに心に影響を与えてきます。
その喪失感を軽減するために、計画的な視聴をおすすめしておきます。
さて、『CLANNAD』の魅力は少しでも伝わったでしょうか?
本作の真の魅力は、やはり視聴しなければ感じることはできません。
たいへんおすすめな名作アニメなので、ぜひとも視聴してみてください。