「グラゼニ」話題沸騰のプロ野球選手のリアルを追求した新作アニメ!中継ぎ投手という一見地味だけど、よりリアルなプロ野球の世界が見える春アニメ!

まずはこの2018年おすすめ春アニメの公式PVをご覧ください!

 

「グラゼニ」の概要!

「グラゼニ」とは、森高夕次氏が原作・アダチケイジ氏が作画を担当する、同名の漫画を原作としたアニメ作品です。タイトルの「グラゼニ」は、南海ホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)の鶴岡一人氏の名言「グラウンドにはゼニが落ちている」を省略した物です。
監督は、「宇宙兄弟」で監督を務めた渡辺歩氏です。
シリーズ構成は、「逆境無頼カイジ」でシリーズ構成・脚本を務めた高屋敷英夫氏です。
キャラクターデザインは、「機動戦士ガンダムSEED」・「機動戦士ガンダム00」など、数々のガンダムシリーズで作画監督を務めた大貫健一氏です。

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アニメーション制作は、「ひぐらしのなく頃に」を制作したスタジオディーンです。
製作は、スカパー!及び講談社です。
放送局はBSスカパー!(BS241/プレミアムサービス579)です。
放送時期は2018年からです。

 

原作

先ほど書いた通り、作者は森高夕次氏・作画はアダチケイジ氏です。
出版社は講談社、掲載誌は週刊モーニング全17巻(現在東京ドーム編1既刊14巻)です。(2018.2現在)

 

内容

成果主義・大きい格差・プロ野球のお金事情・オフ時にプロが何をやっているのか・二流選手のリアルな事情など、プロ野球の「リアル」をテーマに描いた漫画です。
野球漫画によくあるような「特訓」「努力」「友情」「勝負」などはほとんど描かれず、上記に描いたようにプロ野球選手の「リアル」の生態やプロ野球の裏側に重点を置いた作品です。

 

受賞

「このマンガがすごい!2012」のオトコ部門で2位を獲得しました。(同じ賞を受賞した漫画として、2015年オトコ部門8位に「魔法使いの嫁」があります)
「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」で8位を獲得しました。(こちらは、2013年8に、あだち充氏が作者の「MIX」があります)
2013年には、講談社漫画賞一般部門を受賞しました。(こちらは、2011年に受賞した作品に「宇宙兄弟」「3月のライオン」があります)

 

キャラクター紹介!

凡田夏之介

声優は落合福嗣氏(ちるらん にぶんの壱「島田魁」役)です。
本作品の主人公です。26歳です。ポジションは左のサイドスローの中継ぎ投手です。高校ドラフトの最下位である5巡目で指名を受けた8年目の選手です。契約金は1500万、年俸は1800万です。一見高給にも見えますが、プロ野球8年目という絶頂期で年俸1800万は全く一流とは言えません。本人は「このままだと、引退した後は年収100万円台の生活になってしまう」と考えています。

「プロの世界は金がすべて」と考えており、他球団の選手の年俸が気になるのか、常に選手名鑑を持ち歩いています。そのため、周りから「年俸マニア」と呼ばれています。自身の年俸1800万より低い選手は自分より下に見ており、逆に自分の年俸より高い選手だと委縮してしまいます。

徳永

元スパイダースの投手で、現在は野球解説者です。

渋谷章

主人公のドラフト同期で同い年です。右投げの投手です。先発ローテーション入りの投手です。通算21勝で、年俸3600万です。ドラフト同期で球団に残っているのが凡田だけなので、凡田の親友です。

 

見どころポイント!

野球が題材のアニメだと、普通は「ライバルの登場」「勝利と挫折」「努力」「友情」「戦い」などの要素がある、俗に言う「スポ根アニメ」が多いですが、このアニメはそうではなく、「プロ野球界の超格差」「二流選手の厳しい現状」「プロ野球の生態」など、プロ野球の裏側や現実に重きを置いた作品です。プロ野球の現実を生々しく描いたこの作品に斬新さを感じます。
また、プロ野球の厳しい現実を描きながらも、その厳しい環境で登場人物が一生懸命に頑張るその姿は、不快や暗さを感じません。安心して視聴でき、且つプロ野球の現状を知ることが出来る作品はとても貴重です。

 

また、その斬新さゆえに話題を呼び、上記に描いた通りの複数の受賞歴もその証拠です。話題騒然のアニメという事で、流行する気配もありそうです。
また、主人公の凡田夏之介演じる落合福嗣氏は、この作品が初の主人公です。

 

このアニメをお勧めしたい方

プロ野球ファンの方なら、当然このアニメをお勧めしたいです
しかしそれだけでなく、厳しい社会の中で働く社会人の方々全員にお勧めしたいです。プロ野球に対する印象、さらに日頃からテレビに出演している一流のプロ野球選手に対する印象も変わってくると思います。

特に「人材としての、一個人の価値」に興味を持っている方にはうってつけだと思います。プロ野球界の二流選手が球団の中で如何に貢献しているかがわかると思います。

 

このアニメをお勧めできない方

このアニメは、どちらかというとアニメファンというより一般の方向けの作品だと思います。アニメファンの方には、満足のいかない可能性があります。
また、プロ野球界に好感を持っている方・プロ野球界入りを目指している方は、気分を害する場合があります。

 

最後に!

プロ野球界の厳しい現状に身を置きながらも一生懸命に頑張るアニメは、今までになかったのではないでしょうか。
大ヒットを生んだ作品は、すべからく「今までになかった物」が描かれています。このアニメにも「プロ野球界の厳しい裏側」「且つ暗くない内容」という、今までになかった物が描かれています。
このアニメを多くの方に見てもらい、プロ野球界で頑張るプロの方々、特に二流の評価を受けながらも頑張っている方々に対して好感を持ってもらいたいです