「Lostorage conflated WIXOSS」実際のカードゲームを題材にした人気作品シリーズの新作アニメ!過去作の主人公が勢揃いの2018年春おすすめアニメ!

まずはこの2018年春アニメの前作の公式PVをご覧ください!

 

『Lostorage conflated WIXOSS』を知らない初めての方へ

2018年春に放送予定のアニメですが、漫画や小説の原作がなく、
タカラトミーから発売のトレーディングカードゲーム「WIXOSS-ウィクロス-」を題材にしたオリジナルテレビアニメです。

「selector」は、シリーズ化されていて、2014年4月にテレビアニメ『selector infected WIXOSS』、2014年10月にテレビアニメ『selector spread WIXOSS』、2016年には劇場版『selector destructed WIXOSS』が公開され、登場人物が異なるテレビアニメの新シリーズ『Lostorage incited WIXOSS』が放送されました。
今回の『Lostorage conflated WIXOSS』は、『selector infected WIXOSS』の主人公・小湊るう子、『Lostorage incited WIXOSS』の主人公・穂村すず子と水嶋清衣の3人が登場する物語となるようです。

奇想天外な展開が売りとなっているためか(?)、あらすじによる情報はありませんが、前回の物語の登場人物が登場するということは、前回のストーリーを確認することが、新シリーズを楽しめる要因となると予測されます。

前作『selector infected WIXOSS』のあらすじ!

主人公小湊るう子は、転校してからずっと友達ができませんでした。
できないというよりも作らないのですが・・・
そのことを心配しているばあちゃんのため、るう子が友達を作るようにと、
兄が、カードゲームを渡します。そのカードゲームが、「WIXOSS-ウィクロス-」でした。そのカードの一枚には言葉を話し、カードの中で動く少女が住んでいました。るう子は不思議に思いながらも、そのカードを持って、学校へ行きます。カードは、「バトル~」を連呼しますが、るう子はちんぷんかんぷんです。突然、紅林遊月がバトルをやろうと話かけてきます。遊月の話によると、ルリグ(意思をもつ少女)のカードを持つ者は、セレクターといい、セレクターとは、願いを可能にする自分になれるために勝つことを目的としたカードバトラーのことをいうらしいです。るう子は、遊月にうながされるままバトルを始めます。

 

はじめてのはずのるう子のルリグが予想外に強く、遊月は焦りますが、人が来たためバトルは中断し、勝敗は引き分けになりました。遊月は、バトルの最中に花代さん(遊月のルリグ)が遊月の願いを口にしたため、るう子に聞かれたのではないかと心配し、彼女に尋ねるが、彼女は聞いていませんでした。遊月はるう子の部屋に招かれ、二人は、友達になります。そしてその夜、るう子のルリグに「タマ」という名前がつけられます。
「おばあちゃん、あたしね、もう一人出来たんだ、新しい友達。タマっていうの。」
また、るう子は、友達を作る自分になるためにセレクターをしていた植村一衣とも友達になります。

 

この後、るう子はいろんなセレクターに出会い、辛い経験をします。
それでも、友達を大事にし、ルリグと共に成長していきます。

また、カードバトルのルールにはまだ続きがあります。
3回負けたら、セレクターの資格を失います。
セレクターの資格を失うとセレクターにかかわった記憶も失います。
また、願いはマイナスに働き、願いと逆の人生を送らなければならなくなります。

カードバトルに勝ち続け、夢限少女になった時、セレクターはルリグと入れ替わります。
ルリグは入れ替わったら、セレクターの願いを自分が叶えなければいけなくなります。
したがって、夢限少女になるには、ルリグがこれらを認めなければなりません。
そしてまた、同じことが繰り返されます。
・・・などなどです。

 

なかなか怖いルールです。
自分が夢を叶えなければ、意味がないですよね。

「selector」シリーズのあらすじ!

 

『selector infected WIXOSS』では、カリスマモデルの伊緒奈の願いがかない、伊緒奈はるり子のルリグになり(それが願い)、ルリグだったウリスは伊緒奈になり、タマは消えてしまい、物語は終わります。2014年10月に放送されたテレビアニメ『selector spread WIXOSS』、は、タマを失ったるり子が願いを叶えるまでの物語です。るり子の叶えたい願いとは?夢限少女になったらルリグになるのでは?結末は、観てのお楽しみです。

劇場版『selector destructed WIXOSS』では、留美という少女の物語が加わり、さらに、エンディングに深みが増します。
『Lostorage incited WIXOSS』では、登場人物が様変わりし、物語も一層残酷なものになります。主人公・穂村すず子は、友達をつくるきっかけを作ろうと買ったカードにルリグがいたため、セレクターとなります。すず子の音信不通の幼なじみである森川千夏も、時を同じくしてセレクターとなります。そして、すず子は千夏と出会います。すず子はなぜか彼女を憎む千夏に拒絶されます。それでも、昔の千夏を取り戻そうと、すず子は葛藤し、バトルし強くなっていきます。

 

実際とアニメではルールが異なる!

セレクターは、最初に金色のコインを1~4枚持っています。コインカードは5枚あります。バトルに負けるとコインは錆びていきます。
バトル中にルリグの属性を使うとコインは錆びます。
(その場合は、勝利すると戻ります)

コインがすべて錆びるとゲームオーバーし、セレクターは、リルグの人格となり、消滅します。コインを失うたびに、大切な記憶(思い出)を失います。
5枚のカードにコインを埋めると自分の記憶を一つだけ操作できます。

その場合も、ルリグと交代し、ルリグはセレクターの願いを叶えなければいけないという所は、前回と同じなのですが、ルリグはかならずしも、良い叶え方をするとは限りません。
ルリグの性格は悪質になっています。コインは時間とともに錆びていきます。
したがって、嫌でもバトルを強制させられます。

トルをしないという選択もあります。その場合、コインが無くなると大切な思い出も無くなりますが、バトルからは離脱できます。
男性のセレクターもいます。

初めてでも十分楽しめる2018年おすすめ春アニメ!

初めての方、『Lostorage conflated WIXOSS』をぜひ、お勧めします
以上のように、今回も新しいルールが加わるのではないかと予測されます。
それも、物語の展開とともに明らかになっていくのでしょうか。
ワクワクします。
成長した二人の主人公るう子と千夏に加えて、ルリグから人間に戻った
水嶋 清衣がこのゲームにどう立ち向かうのでしょうか。

他の登場人物たちもこの物語にかかわってくるのでしょうか。
とても楽しみです。
このシリーズは、残酷な内容なのですが、友情がハッピィエンドの鍵となっています。今回も彼女達を友情へと導いて終わることと思われます。
また、この物語は、カードゲームに興味のない方でも、十分楽しめます。
パズル感覚を得られるストーリーが好きな方や、友情、勇気、知恵と共に、困難に立ち向かい、乗り越えることによる感動を求めている方・・・これらが大好きな方にお勧めします。