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概要と原作情報
2018年冬アニメ『恋は雨上がりのように』は、17歳の女子高生と45歳のファミレス店長の恋愛をテーマにしています。
原作コミックスの作者は眉月じゅん氏。2014年8月号から「月刊!スピリッツ」にて連載が開始され、現在でも「ビッグコミックスピリッツ」にて連載が継続中です。
「このマンガがすごい!2016」のオトコ編で11位ランクイン、「マンガ大賞2016」にノミネートなど、注目を集めている作品と言えそうです。
原作コミックス『恋は雨上がりのように』は2017年10月末現在で、小学館ビッグコミックスから第8巻まで発売されています。2017年11月10日にはコミックス第9巻の発売も決定しています。
あらすじ
主人公の高校生「橘あきら」は、青春の真っ只中にいる高校2年生の17歳。そんな彼女が密かに恋をしたのは、バイト先のファミレス店長「近藤正己」でした。
そんな近藤は、後頭部に10円ハゲ、髪はボサボサ、バツイチ、仕事中にタバコ、…など、いかにも「冴えないオッサン」です。しかし、そんな彼の魅力に、あきらは密かに気づいており、彼女はとあるできごとをきっかけに恋心を鮮明なものにしていきます。
そして、あきらは近藤への秘めたる想いを伝えるべく、アプローチを掛けていきます。
登場人物
橘あきら
本作の主人公です。風見沢高校に通う17歳の高校生。陸上部に所属しており、主力として活躍していたものの、怪我により競技を断念しました。
感情表現が豊かな方ではなく「怒っている」などと誤解されることもあるようです。恋慕の情をもって近藤にむけた眼差しも「睨んでいる」と誤解されるほどでした。
とあることがきっかけで、「cafeレストランガーデン」でアルバイトを始めることになりました。近藤に対して恋心をいだいているがゆえに、熱心にアルバイトとして店に顔を出しています。
かなり内向的、内省的な性格であり、近藤に対するあきらの想いはなかなか伝わりません。
近藤正己
「cafeレストランガーデン」の店長です。顧客に対して頭を下げる日々から、ストレスゆえの10円ハゲが後頭部に見られます。
バツイチで離婚した元妻とのあいだには子供がいるのですが、現在はアパートに1人ぐらしをしています。絵に描いたような「冴えないオッサン」ではあるものの、心優しい性格であり、初対面のあきらの相談にも乗ったほど。
純文学を好んでおり、芥川龍之介を読んだりするだけでなく、自らも文芸同人誌を発行するなど、執筆活動にも積極的だった時期がありました。大学卒業から20年ほど経った現在でも執筆活動を続けており、密かに小説家への夢を抱き続けているようです。
あきらとは、「ラインってなに?」といったジェネレーションギャップや、彼女の寡黙な性格と睨むような目つき、さらに同級生の存在などから、自分が恋愛の対象であるという発想をまったくもっていませんでした。
ある日、近藤は、あきらから想いをぶつけられます。バツイチ、年齢差、周囲の目といったものが取り巻くなか、どのような行動を選択するのでしょうか。彼の気持ち、葛藤はどのようなものでしょうか?
放送や配信
フジテレビ系の「ノイタミナ」枠で放送されることが決まっています。
またネット配信は、Amazonプライムにて日本・海外独占配信されることが決まっています。見逃し配信としてはAmazonプライムを使うことができそうです。
「ノイタミナ」とは?
ノイタミナとは、フジテレビ系で毎週木曜日の24時55分(金曜日の0時55分)から放送されている深夜アニメ枠です。
「アニメ(Animation)の常識をひっくり返す」という願いを込めて「ノイタミナ(Noitamina)」と名づけられたそうです。
過去には「四月は君の嘘」「東京マグニチュード8.0」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「東のエデン」「坂道のアポロン」「PSYCHO-PASS サイコパス」といった、良質なアニメが多数排出されており、独自色の強いアニメが期待できる枠と言えます。
スタッフやキャスト
キャストは2017年10月末現在、まだ発表されていません。
とはいえ、アニメ第1話の台本の表紙が、すでに公式Twitterで公開されているので、アフレコははじまっている(キャストは決定している)と考えていいのではないでしょうか。
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