まずはこのおすすめ冬アニメの公式PVをご覧ください！
『citrus』は一迅社の『コミック百合姫』連載の人気百合漫画です。
原作を書くのはサブロウタさんで、アニメにもなった人気ライトノベル
『銃皇無尽のファフニール』のコミカライズなども担当しています。
今回のアニメ化は、原作の艶っぽく、どこかほの暗いイメージがあるタッチとは異なり、
ライトで親しみがあるキャラクター造詣になっているのが特徴です。
外見や正確が正反対に見える二人が突然義理の姉妹になったことで巻き起こる感情のゆれを描いた作品であり、
どこまで作品を忠実に描くのか、どのような演出が入るのか見所になっています。
正反対の二人が突如義理の姉妹になるおすすめ新作アニメ！
主人公は柚子（ゆず）は見た目はギャルなのに彼氏が出来たことがないのが悩みの女子高生です。
親の再婚をきっかけに転校することになりますが、
外見が派手で校則違反を連発していることから生徒会長の芽衣（めい）こっぴどく叱られてしまい、
最悪の高校生活をスタートすることになります。
しかし、彼女の受難はまだ続きます。
芽衣は母親の再婚相手の連れ子であり、義理の妹だったことが判明するのです。
見た目ギャルで純情な女子高生と、クールな黒髪美人の最悪な出会いから、
感情の交流や行為を芽生える様子を丁寧描くのが『citrus』の魅力になっています。
柚子の見た目と性格のギャップが見所の一つ
『citrus』の魅力は、正反対の二人が織り成す心の交流を描いたもので、
ギャルという見た目に反して純情な柚子と、
理事長の娘で筋金入りのお嬢様である芽衣の心の交流が見所です。
特に印象的なのは柚子の見た目と性格のギャップです。
遊んでいるように見えて恋をしたことがなく、非常に純情です。
また、芽衣が義理の妹だとわかってからは何かとおせっかいをやくようになるなど優しい部分があります。
芽衣もそのまっすぐさに影響されながら、心を開いていくことになるのです。
二人がそろうと見た目的にも華やかなこともあり、
ビジュアル面と心理面の両方から楽しめるようになっています。
どこか背徳感があるタッチが少女アニメ風のデザインに
『citrus』の原作漫画の特徴が、背徳感と色気が漂うカバーイラストと、独特のタッチにあります。
『百合姫』連載ということもあり、義理の姉妹の絆や、
恋愛かどうか心が揺れる様などを丹念に描写しています。
ところが、アニメ化に際して背徳感などよりも、可愛らしさやさわやかさを押し出した
キャラクターデザインに変更が加えられています。
いわば少女マンガ系アニメの作画になっているのです。
原作ファンからすればギャップに驚いた人も多いはずです。
キャラクターデザインと作画監督は『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』や
『ろんぐらいだぁす！』で活躍した伊集院いづろさんです。
アニメ化作品としてキャラクターデザインの看板を背負った形になります。
新規のファンを獲得する破壊力は十分ですが、
どのようにキャラクターを動かすかで原作ファンの評価が分かれそうです。
PVを見る限り、かなりアニメーション自体のつくりが良く、
品質を維持できるかにも注目が集まります。
様々なメディアミックスが可能なスタッフがそろった2018年おすすめ冬アニメ！
アニメ化の監督を務めるのが高橋丈夫さんです。
1990年代からすでにアニメーターや原画として活躍していて、
『狼と香辛料シリーズ』『まおゆう 魔王勇者』の監督として名前が知られるようになりました。
近年では『六花の勇者』や『ひなこノート』も手がけていて、売れっ子として認識されつつあります。
ベテランならではの丁寧なつくりに期待がもてます。
また、音楽作成がランティスになっているため、
キャラクタードラマCDやキャラクターソングといった発展も考えられるのがポイントです。
忠実なアニメ化というよりもメディアミックスを視野に発展性を高めた陣容になっています。
声優も豪華で演技にも期待が持てるおすすめアニメ！
音楽作成がランティスということもあり、『citrus』は声優にも力が入っています。
主人公の柚子役が竹達彩奈さん、芽衣役は津田美波さんが勤めるなど、
人気声優がメインを固め、脇役にはベテラン声優の名も含まれています。
演技力に定評があり、個別にファンがいる声優が揃っているのは大きな強みになります。
また、『citrus』の舞台になるのはお嬢様女子高であり、登場人物も多いのが特徴です。
まだ発表されていない脇役にもサプライズゲストや、期待の新人声優が入る余地があります。
新規ファン層の獲得と原作ファンの評価がポイントになる新作アニメ！
アニメ『citrus』はライト層への訴求力が強く、メディアミックスへの期待ができる陣容になっています。
一方で、原作ファンをどこまで大切に出来るかも重要なポイントで、
百合姫発の百合ムーブメントが起こせるかどうかの分かれ目になっています。
過去にヒットを記録した百合アニメも存在するため比較される可能性が高く、
百合好きからも注目されるおすすめ冬アニメになっています。
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